昔の話である。島内の桜井酒店で浅見先生,小原先生,田邊先生と緑川のおいしい酒を飲む機会があった。当時は皆さん現役でそれぞれ忙しい中,緑川酒造押しの田邊さんの企画で突然さそわれて集まった。同じ学校でも教科が違うとあまり話すこともないメンバーだったが,稀に企画されるこの会は僕にとっての楽しみであった。当時の店主の桜井さんは,おもしろい試みを用意して,酒のラベルを紙で隠して,それぞれの好みの酒を見つけたり,なかなか手に入らない貴重な酒を用意していただいたりと,日本酒の良さと会話の楽しさを十分に味わえる数時間を楽しんだ。桜井酒店では多くの日本酒がガラス張りの冷蔵庫にきれいに並んでいてそれも印象に残っている。
その後,浅見さんは退職して英語の浅見塾を開いた。放課後の声から学校帰りに浅見塾に行く生徒たちが記憶に残る。その後ずっと忘れていたのだが,蟻ケ崎ビルに今井塾を開き,大家さんから浅見先生がここで塾をやっていたと聞いて,いわゆる世間の狭さを感じている。
浅見さん,小原さん,田邊さん,皆さんはお元気だろうか。また,桜井酒店の当時の店主の桜井さんもお元気だろうか。桜井酒店は音文ホールのすぐ近くに移転したことを最近通りかかって知った。今は息子さんが継いだのだろうか。ちなみに,僕は健康を考えてアルコールを止めて3年になる。
お酒好きのお父さん方は是非,島内の桜井酒店で日本酒「緑川」を経験していただけたらと思う。
浅見塾

